2022.09.05 Haruna ES, ストレスケア, 従業員満足度, 香り 効果 コメント: 0 香りと従業員満足度(ES)の関係 コラム 企業の多くが、職場の環境改善に取り組んでいます。でも何から対策をしていいのか、実際導入してみたものの社員からの声もいまいちだった…など、対策に困っている人もいるのではないでしょうか。そんな人にとっても“香り”を使ったES(従業員満足度)の改善は、とても興味深いのではないでしょうか。 香りは、脳に直接働きかけるものだからこそ、社員がよりよい環境で働くためにも必要なものになります。ESを高めるために、香りを取入れるとどんな効果が期待できるのか?また取り入れ方なども含め紹介していきます。 香りを取入れることでES(従業員満足度)を高められる理由 ESについては、どの企業も努力しているものですが、改善となるとなかなか難しいものです。社員一人ひとり考え方も異なりますし、会社に求めるものなども変わってきます。 CSで顧客満足度を意識するうえで、ESもと考えているかもしれません。 社員の声に耳を傾けることはとても大切なものです、例えば、タバコを吸っている社員と吸っていない社員で、匂いについてクレームが出てしまった、夏場など汗の匂いに対して、女性社員から指摘があったなど、香りがもたらす効果は、思っている以上に大きなものです。 近頃は“スメハラ”なんて言葉もあるように、香りについては扱いの難しさを感じている人もいるのではないでしょうか。 香りは、人間の本能や環境などに直接働きかける効果があります。 そのため、疲れているときややる気が出ないときなど、職場の香りを嗅いで癒され気持ちが明るくなったなどの声もあります。また仕事の休憩で好きな香りを嗅いでリラックスした経験は、意外と多いのではないでしょうか。 家に帰ってアロマを焚くなど香りに癒されている人もいると思います。それだけ人間にとって香りがいかに重要なのか、また、あなたの感情に作用するものなのかがわかるのではないでしょうか。 ES(従業員満足度)も、香りを取入れることでより高めることに繋がるのです。 ES(従業員満足度)に繋がる香りの使い方 ES(従業員満足度)を高めるために、香りを導入したいと思ってもどんなやり方をするのか?香りの種類なども戸惑う部分だと思います。 香りを取入れるうえでの使い方について、ご紹介していきます。 ・取り入れやすい場所 ESを意識するのであれば、まずは休憩室やトイレなどはおすすめです。社員が休む休憩室は、意外といろいろな匂いが残っている場所です。 人は自分以外の匂いは意外と気になるものですし、休憩室で仮眠をしている人もいるかもしれません。短時間でも仮眠をすることで脳をすっきりとさせる効果があります。そんな休憩室に香りを取入れることで、より居心地の良さや快適性を高めることもできます。 また、トイレは、商業施設などで香りを取入れるところも増えていますが、ほっと一息できる場所だからこそいい香りがすると嬉しいものです。社員が使う場所にあえていい香りを取入れることで、会社としてもESをしっかりと考えているとアピールすることもできます。社員がよく使う場所で香りが気になるところにこそ、香りを取入れることがおすすめです。 ・香りの種類 ES(従業員満足度)を高めるために、どんな香りを導入したらいいのかについてですが、とにかく“万人受け”を一番に考えるようにしてください。香りは好みがあるため、人によっても捉え方が変わります。そのため、あなたはいい香りだと思っても、他の人がそう思うかどうかは難しい部分があるのです。 香りの種類についてはある程度候補を決めたら社員の投票で決めるなど意見を取入れることで、より受け入れてもらいやすくなります。香りの種類は、あまり強すぎないもの。また、ふんわりと漂ってきたときにいい香りだなと思えるものを選ぶと失敗もないと思います。 ・香りは使い分けるのもOK ES(従業員満足度)とはいえ、ずっと同じ香りにする必要はありません。同時に複数の匂いを会社のなかに使ってしまうと難しい部分はあるのでおすすめはしません。 でも、季節によって香りを変えてみてもいいですし、朝と夕方など時間帯で変える方法もあります。朝はしゃきっと目が覚めるような香りにしておき、夕方移行は癒し効果もある香りにすることで、より高い効果を実感できると思います。 定期的にESのアンケートをとるようにして、社員の声を聴くようにすると、より満足度も高まっていくと思います。環境改善のためには、社員の声に耳を傾けることも大切です。 まとめ ES(従業員満足度)を考えたときに、いかに香りを取入れるのかも重要になってきます。 実際に企業などで香りを導入したことでESの満足度が高まったなどの声もあります。ESが高まることで会社の雰囲気も変わってきます。CSをメインに考えてしまいがちですが、企業にとってもESに力を入れることで、社員の質を保ち、仕事の効率を高めることにも繋がるのです。 そのためにも、香りを取り入れてみてくださいね。 Tweet Share Hatena Pocket feedly Pin it RSS 「実際に利用する施設で香りの広がり方を確認したい」というお客さまへ無料お試しを実施しています。 まずは、お試しください。お客さまの業種やフロアー環境等から最適な設置場所、 オリジナルの香りをご提案させていただきます。 無料お試しのお申込み Haruna 幼い頃から鼻が敏感だったこともあり、大手化粧品メーカーに従事していた調香師から調香のノウハウを学び「株式会社いいにおい」を創業。好きな香りはベルガモット。 オフィスに香りを導入するメリット 天然香料が一番良いはウソ?【天然香料 VS 合成香料】 関連記事 沖縄の爽やかなシトラスの香り 【車内のニオイを撃退!】レンタカーの消臭対策完全マニュアル ヨモギ精油の効果・効能について オーダーメイド香水ができるまで アンバーグリスとアンバーの違いとは アロマストーン・アロマディフューザーの選び方 コメント コメント ( 0 ) トラックバック ( 0 ) この記事へのコメントはありません。 この記事へのトラックバックはありません。 トラックバック URL コメントするためには、 ログイン してください。
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