2024.03.18 TAKE ホテル, 消臭 コメント: 0 宿泊施設のニオイに対する課題 コラム ホテルや宿泊施設でのクレーム問題には様々なものがあると思いますが、今回は「ニオイ」についての課題とその対策方法についてご紹介いたします。 目次 1. ホテルのニオイ課題 2. 宿泊施設のニオイに対する消臭方法と予防策 1. ホテルのニオイ課題 ホテルでのニオイについての課題をいくつかご紹介いたします。 禁煙室なのにタバコのニオイがする お客様が禁煙室を予約したのにも関わらず、タバコのニオイがするといったクレームが多々あるようです。かつては喫煙可能だった部屋を後に禁煙ルームにした場合、部屋全体にタバコのニオイが残っていることがあります。または、禁煙ルームなのにも関わらず、お客様が喫煙してしまいタバコのニオイが残ってしまうというケースもあります。 お香や香水のニオイがする 外国人観光客の中には、習慣でお香を焚くという方もいらっしゃるようです。お香の独特なニオイが馴染みのないニオイだった場合、不快な思いをするお客様もいらっしゃるかもしれません。また、長時間お香を焚くと部屋自体にニオイが染み込んでしまうので、消臭するのにも時間を要してしまいます。 カビのニオイがする 日本は高温多湿なので、部屋によっては湿気がこもりカビが発生しやすい環境となっています。特に日本では、湯船にお湯を溜めて入浴することが多いので、部屋自体の湿度が高くなると考えられています。結果、お客様から「カビ臭い」と言われてしまい、クレームに繋がる可能性があります。 人のニオイ(体臭)がする ホテルには多くのお客様が宿泊されるので、海外からのお客様を含め、中には体臭が強い方もいらっしゃる可能性があります。しかし、中には何日もお風呂に入っていないのでは?と思うようなニオイをする人もいらっしゃり、その場合、ホテル規則で宿泊をお断りするケースもあるようですが、断りきれなかった場合は部屋やフロアにニオイが移ってしまったという問題もあるようです。 独特な調味料のニオイがする ホテルがコンドミニアムタイプでキッチンを使える場合、お客様によっては独特な調味料や食材を使って料理をすることもあるので、チェックアウト後は一番ニオイが残ります。調味料に関しては、持ち込みの禁止をしていないホテルも多いので、部屋に染み付いてしまった料理や食べ物のニオイを解消するためには、1週間以上かけて部屋の換気やファブリックやカーテン類の洗濯など、客室稼働率にも大きな影響が出てしまいます。 雑菌のニオイがする どんなに掃除をしていても部屋には雑菌が隠れています。客室清掃で雑菌を除去するために努力をしていても取りきれないこともあるでしょう。 例えばですが、シャワーカーテンには雑菌が多く潜んでおり、清掃時間の都合もあり毎回綺麗にすることは難しいかもしれません。お客様のチェックイン時間によっては、シャワーカーテンが乾かない可能性があります。また、清掃直後はニオイがわかりにくく、時間が経つとニオイが強くなっている場合があるので、清掃時に問題がなくても、お客様がチェックインする時にニオイが出ていて不快な思いをされてしまう可能性があるのです。 2. 宿泊施設のニオイに対する消臭方法と予防策 ここからは客室やフロアに染み付いてしまったニオイを消す方法や、そもそもニオイがつかないようにする予防策についてご紹介していきます。 消臭方法1:換気 ニオイは空気がこもっているほど部屋に染み付いてしまうので、窓を開放できる部屋であれば、空気が抜けるように窓とドアを開けて部屋の中を換気してください。窓を開けられない場合は、換気扇や空調、扇風機などを利用してとにかくニオイを部屋から追い出すようにしましょう。 消臭方法2:次亜塩素酸水 次亜塩素酸水には、ニオイの元となる成分を分解する力があり、様々なニオイに効果的です。先ほどご紹介したホテルのニオイ課題の事例全てに対応しており、特にタバコのニオイや体臭を消したい時におすすめです。部屋の中だけではなく、浴室やトイレのアンモニア臭にも効果を発揮します。 次亜塩素酸水で消臭するメリットとして、悪臭の元を分解するので、ニオイ戻りやニオイ残りが少なく、使用後には無臭になることが特徴的です。また、空間だけではなくソファーや布製品に直接吹きかけて使用することもできるので、ホテルの消臭にはとても向いています。 消臭方法3:オゾン消臭 オゾン消臭では除菌効果や消臭効果が期待できます。一般の消臭剤ではニオイ菌が耐性を作ってしまう可能性がありますが、オゾン消臭では耐性菌が発生することはありません。 一方でオゾン消臭のデメリットとして、オゾン0.1ppm以上の濃度だと人体に影響を及ぼす可能性があります。オゾン臭いがキツイと感じた時は、必ず室内を喚起するようにしてください。 また、他の消臭方法に比べると導入コストが高く検討が必要となるでしょう。 ニオイに対する予防策 ホテルなどの宿泊施設のニオイに対する予防策として、悪臭の元となる雑菌の繁殖を抑えるためには掃除が重要です。客室内だけではなく、空調が悪臭の原因になることもあるので、定期的な清掃をおすすめします。 また、ホテルによっては従業員に勤務前日にニオイの強い食べ物を食べないようにしてもらうなどの指導をしているところもあるそうです。スタッフのニオイによってお客様に不快感を与えないよう予防することも大切です。 まとめ 今回は宿泊施設の「ニオイ」についての課題とその対策方法についてご紹介いたしました。 ニオイ対策をすることでお客様の「次」につながります。当社では、宿泊施設において高い評価を得ている「次亜塩素酸水」をご紹介しています。ニオイ対策にお困りの宿泊施設様はこの機会に導入をご検討くださいませ。 Tweet Share Hatena Pocket feedly Pin it RSS 「実際に利用する施設で香りの広がり方を確認したい」というお客さまへ無料お試しを実施しています。 まずは、お試しください。お客さまの業種やフロアー環境等から最適な設置場所、オリジナルの香りをご提案させていただきます。 無料お試しのお申込み TAKE 【AAP認定ディプロム会員】フォトグラファーのキャリアを経て、目には見えない芸術である香りに魅了され、調香師の新間美也氏のアトリエにて調香の技術を修得 次亜塩素酸水の特徴と効果 介護施設のニオイに対する課題 関連記事 ホテルにアロマを導入するメリット ローズ精油の効果・効能について 「モテ香水」は存在するのか 介護施設のニオイに対する課題 時間の経過とともに変化する香り 【介護施設のニオイ対策】効果的な消臭方法と実際の取り組み事例 コメント コメント ( 0 ) トラックバック ( 0 ) この記事へのコメントはありません。 この記事へのトラックバックはありません。 トラックバック URL コメントするためには、 ログイン してください。
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