2023.03.27 TAKE ブランディング, 香りの効果 コメント: 0 「香り」をブランドマーケティングに活用する コラム 香りは、私たちの五感の中でも特に脳に直接働きかける効果があり、記憶や感情を刺激することが知られています。このため、企業が商品やブランドをアピールする際に、香りを取り入れることが増えています。 今回は、香りを活用したブランドマーケティングについて紹介します。 香りがブランドイメージに与える影響 ブランドマーケティングにおいて、香りは視覚や聴覚などの要素と同じくらい重要な役割を果たします。香りは、直接脳に働きかけるため、強い印象を与えることができます。 また、香りには、人々の心に刻まれるイメージや感情を呼び起こす力があります。例えば、海や森林の香りは、自然や清潔感、癒やしといったイメージを連想させます。一方、スパイシーな香りは、エキゾチックでセクシーなイメージを与えることができます。 そのため、企業が香りを活用することで、ブランドイメージをより深く、強く印象付けることができます。 香りが顧客体験に与える影響 顧客体験は、顧客が商品やサービスを購入する際に感じる全ての印象を指します。香りは、この顧客体験に大きな影響を与える要素の一つです。例えば、ホテルやショップの入り口で漂う香りは、顧客に快適な空間を提供するために重要な役割を果たします。 また、レストランで食事をする際に、料理と合わせた香りを楽しむことで、より豊かな食体験を提供することができます。香りを取り入れることで、商品やサービスに付加価値を与え、顧客の満足度を高めることができます。 香りを活用したブランドマーケティングの成功事例 香りを活用したブランドマーケティングの成功事例は数多くあります。例えば、ホテルチェーンの「ウェスティンホテル」は、全世界のホテルで使われる「ウェスティンホワイトティーの香り」という独自の香りを開発し、客室やロビー、ショップなどで使用しています。この香りは、ジャスミンやバニラ、カモミールなどの豊かなアロマをブレンドしたもので、落ち着いた雰囲気を演出するとともに、客室の清潔感をアピールすることができます。 また、ホテル内のすべてのアメニティにもこの香りが使用されており、顧客に統一感のある快適な滞在を提供しています。 また、ファッションブランドの「アバクロンビー&フィッチ」は、店舗内で「フィアース」という独自の香りを使用しています。この香りは、シトラスやスパイス、アンバーなどをブレンドしたもので、若い世代を中心に人気があります。 店舗内で使用される香りは、ファッションアイテムやストアデザインとともに、アバクロンビー&フィッチのブランドイメージを形成する重要な要素となっています。 香りを活用するためのポイント 香りを活用する際には、以下のポイントに注意することが重要です。 ①ブランドイメージに合った香りを選ぶ ブランドのイメージに合った香りを選ぶことが大切です。例えば、高級感をアピールするブランドならば、上品で落ち着いた香りが適しています。 一方、若い世代をターゲットにしたブランドならば、フレッシュでエネルギッシュな香りが適しています。 ②香りの効果を最大限に引き出す配置を考慮する 香りは、配置によってその効果が大きく変わります。例えば、店舗内で使用する場合は、入り口やレジ周り、商品陳列の近くなど、顧客が多く集まる場所に配置することで、効果を最大限に引き出すことができます。 ③香りの質にこだわる 香りの質にこだわることが大切です。安価な香料を使用すると、顧客に不快感を与えることもあります。高品質の香料を使用することで、快適な空間や高品質な商品を提供することができます。 ④香りの量を調節する 香りの量は、場所や使用目的に応じて調節する必要があります。例えば、客室内で使用する場合は、過剰な香りは不快感を与えることがあるため、適切な量に抑える必要があります。 ⑤香りを定期的に入れ替える 長期間同じ香りを使用すると、顧客に飽きられる可能性があります。定期的に香りを入れ替えることで、新鮮な印象を与えることができます。 ⑥香りとトーンを調和させる 香りとトーンが調和していない場合、違和感を与えることがあります。例えば、静かな空間に派手な香りを使用すると、落ち着かない印象を与えることがあるため、使用する香りとトーンを調和させることが重要です。 ⑦香りのメッセージ性を考慮する 香りには、メッセージ性を持たせることができます。例えば、リラックス効果があるラベンダーの香りを使用することで、客室内でのリラックスや快眠を促すことができます。 まとめ 香りは、ブランドのイメージ形成や顧客の満足度向上に大きな役割を果たすことができます。しかし、適切な香りの選択や配置、質の確保など、細かなポイントに注意しなければ、逆に不快感を与えることもあります。 香りを活用する際には、適切な知識を身につけ、継続的な管理・メンテナンスを行うことが重要です。 Tweet Share Hatena Pocket feedly Pin it RSS 「実際に利用する施設で香りの広がり方を確認したい」というお客さまへ無料お試しを実施しています。 まずは、お試しください。お客さまの業種やフロアー環境等から最適な設置場所、 オリジナルの香りをご提案させていただきます。 無料お試しのお申込み TAKE 【AAP認定ディプロム会員】フォトグラファーのキャリアを経て、目には見えない芸術である香りに魅了され、調香師の新間美也氏のアトリエにて調香の技術を修得 100%自然由来成分で調香した『ホワイトムスク』の香りを販売開始 オーダーメイド香水ができるまで 関連記事 消臭対策でよくある間違いとは 沖縄の爽やかなシトラスの香り レンタカーの車内を清潔に保つための消臭対策と掃除のコツ 結婚式場・チャペルの香りによる空間演出 香りを表現するノート(香調) おしぼりにアロマを取り入れる コメント コメント ( 0 ) トラックバック ( 0 ) この記事へのコメントはありません。 この記事へのトラックバックはありません。 トラックバック URL コメントするためには、 ログイン してください。
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